老人顔（老け顔）下顔面の弛み
治療方法
フェイスリフトでたるんだ皮膚やSNAS(表情筋集団)を引き締めます。
若い顔にもどることができます。たるみによる顔の凹凸がなくなり、
若々しい綺麗なフェイスラインが作られます。フェイスリフトの後、
脂肪注入を行うと、さらに完成度が高くなります。
※トータルフェイスリフトは、できるだけ目立たない傷でフェイスラインを引き上げる美容手術です。顔の若返りだけでなく顎下や頚のたるみやしわにもっとも有効です。
切開範囲はこめかみの後方、耳の上7〜8cmより始まり、耳の前方をほぼ一周し、耳の後方えりあしの生え際にまで及びます。剥離範囲は、顎下の咽仏近くまで及びます。また、SMASもつりあげ、1年程度で溶ける糸で皮膚をつりあげます。
手術費用
トータルフェイスリフト(こめかみ、側面、あご下、頸部、前額) 2,420,000円
手術の詳細情報
●施術時間 5〜6時間
●施術後の通院 2〜4日後包帯除去。7〜14日後数回抜糸
1ヶ月目、2ヶ月目、6ヶ月目に状態チェック。
腫れについて 2〜3週間で内出血や大まかな腫れは退く
完全に退くのは2〜4ヶ月
●カウンセリング当日治療 不可
●入院の必要性 必要
●麻酔 全身麻酔または静脈麻酔
リスク(合併症・副作用 等)
感染、血腫、出血、内出血、瘢痕(創跡)、肥厚性瘢痕(ケロイド)、色素沈着、アレルギー、予定形態との差、微妙な左右不対称、顔面神経麻痺（表情筋の麻痺）、感覚麻痺・鈍麻、耳下腺漏、頭皮の脱毛、皮膚壊死
まんまる顔・大きい顔・しもぶくれ顔
治療方法
いわゆる皮下脂肪が多かったり、咬筋が発達しすぎたりしています。
顔の脂肪吸引後、必要に応じミニリフトで余剰皮膚を正常化します。
また、ボトックスの咬筋への注射や脂肪溶解注射が適応になることもあります。
大きなお顔が少し小さく見えます。顔の真ん中から下のフェイスラインが細そりします。
手術費用
脂肪吸引 顔・あご下 385,000円
手術の詳細情報
●施術時間 手術部位による 2〜6時間
●施術後の通院 手術日より3〜4日の来院で包帯外し、消毒。7〜10日で抜糸を行い、1ヶ月後傷口経過診察
●腫れについて 腫れは、1〜2週間程。腫れよりも脂肪吸引した部位に現れる紫斑の方が目立ちます。1〜2週間で紫色から黄色へ、1ヶ月で元の肌色に戻ります
●カウンセリング当日治療 不可
●入院の必要性 手術部位により必要
●麻酔 手術部位による(局所、静脈、全身麻酔)
リスク(合併症・副作用 等)
感染、血腫、出血、内出血、瘢痕(創跡)、肥厚性瘢痕(ケロイド)、色素沈着、アレルギー、予定形態との差、微妙な左右不対称、多出血、脂肪吸引部の凹凸変形
出歯
治療方法
咬合（噛み合わせ）に問題があるばあいは、歯科矯正の歯科医師の協力で治療を進めます。
ルフォー1型骨切りとSSRO(下顎分割手術)を行い歯並びそのものを美しくします。
あるいは、上の前歯の骨を単独で骨切り（分節骨切り術）を行うこともあります。
場合によっては、上下とも分節骨切りを行うこともできます。
後日歯科矯正が必要なことが多いはずです。顔の側面だけでなく正面でのフェイスラインが落ち着きます。
手術費用
ルフォー1型骨切り術（上顎骨きり術）＋SSRO（下顎枝矢状分割術） 2,970,000円
手術の詳細情報
●施術時間 2〜5時間
●手術後の通院 術後2〜3日で包帯除去 : 術後2週間で診察後2ヶ月後診察
腫れと神経障害 顔の腫れ2ヶ月程度、口唇の腫れ2週間程度、口唇周囲の硬化は2ヶ月程度、口唇周囲の感覚鈍麻は6ヶ月程度。
●カウンセリング当日手術 不可
●入院の必要性 必須
●麻酔 全身麻酔
リスク(合併症・副作用 等)
感染、血腫、出血、内出血、瘢痕(創跡)、肥厚性瘢痕(ケロイド)、色素沈着、アレルギー、予定形態との差、微妙な左右不対称、内出血、口唇の傷、頤神経麻痺
ムンク顔
治療方法
頬がこけて、貧弱にみえるお顔です。こめかみの脂肪注入や頬の脂肪注入が効果をもたらします。場合によっては軽いフェイスリフトをお勧めする場合があります。
こめかみやか下顔面のフェイスラインを若々しく整えます。
※脂肪注入では、まずご自分の体から脂肪吸引法により脂肪を摘出します。
高濃度脂肪注入の場合には、摘出した脂肪を厳選するのに遠心分離を行い、重い部分の脂肪を厳選して注入します。
手術費用
高濃度脂肪注入 1回あたり 330,000円
上眼瞼のみの脂肪注入 1回 220,000円
下眼瞼のみの脂肪注入 1回 220,000円
手術の詳細情報
●施術時間 高濃度脂肪注入の場合、60分〜75分
●施術後の通院 初回のみ翌日チェック。1〜2ヶ月後状態観察
●腫れについて 脂肪採取部位、脂肪注入部位の内出血様変化や腫れは、落ち着くには2週間程度
●カウンセリング当日治療 基本的に不可。感染症の血液検査結果があれば可能
●入院の必要性 不要
●麻酔 局所麻酔
リスク(合併症・副作用 等)
感染、血腫、出血、内出血、瘢痕(創跡)、肥厚性瘢痕(ケロイド)、色素沈着、アレルギー、予定形態との差、微妙な左右不対称、脂肪壊死による貯留、凹凸感、皮下の硬結、脂肪吸引部の凹み感、凹凸